マリオペイント。


マリオペイントは、俺が姉貴と協力してSFC、マウスと一緒に買った、最初のSFCソフトである。

なので、かなり思い出深い作品。また、コレと一緒にザ・グレイトバトルを買ったのも思い出深い。

今はソフトはあるがマウスが手元に無く、ここ数年全く手をつけていないので記憶だけを頼りに感想を書こうと思う。

当時5〜6歳で、小学校にも入っていなかった俺にはかなり難しい要素が多かった。

まず説明書が物凄く気合い入っていたのを覚えている。

しかし、まだまだガキであった俺には小難しい説明など全くわからず、説明書も文字はほとんど見ていなかった。

当然、それで操作方法などわかるはずもない。とりあえずアイコンの説明などが役に立った程度。

で、いつの間にか説明書はどっかに消えていた。しかも買ってから半年も経たないまま失っていた気がする。はやすぎ。

さぁ、マウス片手に頑張るぞ!電源を入れていざプレイ。

このゲーム、とにかく細かい所までよく作っている。タイトル画面にまで色んな遊び要素が用意されているのだ。

タイトルのアルファベットをクリックすると色んな事が起こる。下で歩いているマリオが巨大化したり、画面が暗くなったり、タイトルロゴが爆発したり。

当時は大爆笑したもんである。この頃子供でよかった。

そして、マリオをクリックするとゲームスタート。もはやタイトル画面からゲームはスタートしていると言っても過言ではないが。

んで、スタートするやいなや変なオッサン二人組が出てきて奇妙な呪文を唱えながらなぜか体操を始める。意味不明である。

なんだこいつら、マリオにこんなキャラいねぇぞ!?とまぁ、このゲーム、なにかと意味不明な部分も多い。

いや、「意味不明」と言っては失礼だろう。「意味が無い」のだ。

その「意味が無い」演出やキャラがこのゲームの味を出しているのである。

アイコンのグラフィックも、そのアイコンの説明になってないし。「一つ前にやりなおす」が犬のアイコンだったり、セーブがロボットだったり。

だがそこがまた良い。でも説明書無いと最初意味わからんだろう。

まず最初に、鉛筆を出して適当に線とか引いてみる。色とかつけてみる。・・そして思った。

むずい!!マウスで絵を描くのがこんなに難しいとは。

ここでほとんどの人は普通に絵を描くのを挫折して、用意されているグラフィックを適用したり、作曲やハエ叩きに移行すると思う。

このゲームの凄いところは、ただ絵を描くだけではないということだ。

作曲は初心者でもちゃんとした曲(?)が作れるようになっている。

用意されているマリオや車などのアイコンを譜面に置いていくというシステム。アイコンごとに出る音が違い、さらにそれぞれちゃんとドレミファソラシドの音が用意されているのが非常に素晴らしい。

最も注目なのが例のオカマアイコン。出る音は「あっふ〜ん」「アッウーン」などリアル。連続で聴くと本気で吐ける。

ここで作った曲をアニメーションで流す事ができる。

ミニゲームのハエ叩きもなかなかハマる。しかし当時の俺はゲームが下手すぎて3面クリアだけでも難しかった。

他にもぬり絵があったりグラフィックを自分で作れたりといろんなことができる。

とくにグラフィック作成はドットでアイコンが作れるのでまるでゲームデザイナーになったような気分。

しかしこのゲーム、最大の問題点はデータが消えやすいということ。

せっかく面白い曲、アイコンを作っても次の日には全て白紙に戻っている、なんてことが何回もあった。

いや、ソフトを抜かなければ消えないんだけど。そうもいかないわけで。とにかく消えます。

かなりの力作ができてもその努力が水の泡。RPGツクールのデータが消えた時なみの悔しさである。

あと、絵が一つしかセーブできないのも惜しい。

ここで思うのは、凄い絵を時間かけて描くならマリオペイントじゃなくて普通に紙に書いた方がいいんじゃないか、って事・・

でもマリオペイントで描いたのと普通に描いたのとじゃ達成感が違うよなぁ・・

あ〜なんかやりたくなってきた。

 

今このソフト売ってるでしょうか?今からでもマウスごと買う価値はあると思います。

スーファミ初期の作品なのに非常に高い完成度。今思えば素晴らしすぎる作品です。

とくに絵に自信がある人にはオススメしたいですね。

なにより、面白いです。長く遊べます。

 

マリオペイントで描いた絵がネットで公開されたりもしています。その絵がもうどれも上手すぎで。

マウスでこんなにできるなんて凄すぎる・・感服だす。

 

 

 

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