魔法陣グルグル by衛藤ヒロユキ 月刊少年ガンガン


「魔法陣グルグル」
この不思議なタイトルから皆さんはどんな話を想像しただろうか。
俺はこの漫画が本当に大好きである。ガキの頃から本当に何回も読み直しているほどで、「今日から俺は!!」に次ぐ溺愛っぷりである。
つまり「好きな漫画」ランキングではもう堂々の2位であり、それ以降は決められないだろう。
最近急に思い立ち、この魔法陣グルグルを1巻から再び読み直す事にした。
そしてもう何度読んだかわからない全16巻を読み終え、今こうしてレビューを書いている。

 

1991年に創刊された「少年ガンガン」はエニックスから発行された月刊誌であり、

スクウェアエニックスとなった現在もなお発行されている、わりと息の長い雑誌であるが、

今のガンガンは相当ひどい(らしい)。少年誌のはずが少女漫画っぽかったりオタクっぽい萌え漫画っぽかったりともう路線がヤバイ(らしい)。今のガンガンのイメージはまんまオタク雑誌である。

だが、ガンガンが創刊された頃は今とは全く違った。

エニックス発行で、作家陣も「ドラクエ4コママンガ劇場」のレギュラーなどが揃っているだけあり、漫画の内容もRPGやゲームをモチーフにしたタイプのファンタジー系漫画が多かった(と思う)。

そして1994年、ドラクエ4コマも描いていた衛藤ヒロユキ氏がある漫画の連載を開始する。それが「魔法陣グルグル」である。

ジャンルは「RPG風ギャグファンタジー」。まさに当時のガンガンを象徴する漫画だ。

普通の少年だったのに無理矢理勇者にさせられたニケと、「グルグル」という魔法を使うミグミグ族唯一の生き残りの女の子ククリの2人の主人公が一癖も二癖もある仲間達やモンスターに会い、苦難を乗り越えて冒険するという物語である。

2回もアニメになったほどの人気漫画であり、長きに渡ってガンガンの看板漫画として君臨していた。

とにかく、本当にワクワクする物語。

読み返して、改めて衛藤ヒロユキ氏は「すごい」と思った事がいくつかある。

まずやはりギャグの才覚がすごい。

「RPG風ギャグ」というテーマを上手く利用し、見事成功を納めた渾身のギャグ。所々に入るRPGっぽい、ウィンドウを使ったナレーション(勇者はみをまもっているetc)や色んなゲームのパロディーネタがそれだ。

衛藤氏はオマケマンガにもよく書いているがTVゲームが非常に好きである。多くのゲームに精通していて、なおかつそれを上手く漫画に「笑い」という形で表現できる先生だからこそ、この漫画は面白いのだろう。

それだけではなく、わりとベタなネタ、シュールなネタ、意味不明ネタ、下ネタ、毒のあるネタなどなんでもこなす。

そしてそのネタは全て水準以上の面白さを誇っている。

絵柄がデフォルメでかわいく、味がある分、こういった毒のあるギャグを引き立たせる。

さらにこの人は、ネタを引っ張るのが非常に上手い。

一発ギャグっぽい小ネタを、かなり後の方で色を加えて再び出してきて更なる笑いを引き出したりという、テンドンのさらに一つ上を行くようなギャグが多いのである。

また、ギャグを逆にストーリーの本筋に繋げるなど、洗練されたそのテクニックには何度も驚かされる。

ネタを引っ張るのが上手いだけあり、うまく伏線を張り巡らせられるのも非常にすごいポイント。

特に8巻のニケのホラ話の伏線処理っぷりは計算し尽くされていてあまりに見事である。

ただの「RPG」とか「ファンタジー」で済まさない辺りもまたすごい。それは、あまりにもキャラが個性的だからだ。

半裸のオヤジが戦闘の主要メンバーのファンタジーがどこにあろうか。

出てくる村や町も、アホな呪いにかかってたりやたらと血の気が多かったりと馬鹿らしすぎて魅力的。

さらに敵キャラまでも、台本を読まないと喋れないボスや、やたらと堅苦しく喋るタテジワネズミなど変な奴ばかり。

 

そしてこの漫画の与えてくれる感動とワクワクの量が、とにかくすごかった。

なんだろう、なんだかわからないけど、

ガキの頃は子供ながらに、本当に体が震えるようなワクワクと感動がこの漫画にはあった。

それは、アニメとの相乗効果もあったのだろうと思う。

もともと、俺がこの漫画を知ったのはアニメからだった。

兄貴がおもむろに「これ面白いんだよね」と付けたテレビ(兄貴は既にこの漫画を知っていたようだ。やるな)

そこで初めて「魔法陣グルグル」に出会った。

見たのはおそらく第二回の「剣がビローン事件」の回だった。ゲイルとか出てくる話ね。

ここでニケがランヤランカから巨大な剣を抜き出した瞬間、俺の中でも何かがはじけた。勝手に。

そして極めつけがエンディング。というかコレが一番大事。

エンディングテーマ『Wind Crimbing〜風にあそばれて』奥井亜紀という方が歌っていた曲で、

この曲を初めて聴いた時、体が熱くなるような錯覚にみまわれた気がした。泣きそうになった。子供ながらに。

それからずっとこのアニメが気になって仕方が無くなった俺は、ガキだけにいつも何時にやってるのかよくわからず、何度か見逃すこともあったが、いつもワクワクしながらこの魔法陣グルグルを見ていた。
そしてあのEDテーマを聴く度にずっと頭から離れなくなり、凄く心地よい気分になれたのである。

明るいけどどこか切ないメロディーと、ニケとククリの微笑ましいアニメーションに心を打たれたのだろう。

中盤からのOPテーマ&EDテーマ「晴れてハレルヤ」(こちらも奥井亜紀さん)「もう止まらない」も大好きです。

また、内容は全く覚えてないがアニメ版はオリジナルストーリーが多く、どれもとても楽しかったのが印象的。

まぁそんなわけで、とにかく色々ワクワクした。

ただのワクワクじゃない。うまく言葉では言い表せないのだが、とにかくくどいようだがワクワクしたのである。

 

しかしそのワクワクもじきに潰えることとなる。

それは11巻以降のグルグルを読んでから。

ワクワクや感動が薄れていった一番の原因は、絵の劇的な変化だろう。

とにかく、衛藤氏の絵柄はムチャクチャ変わる。それも驚くなかれ、コミックスが1巻出るたびに変わっていってるのだ。

コレは極端な話ではない。1巻1巻比べて見てみればわかる。

ドラクエ4コマの頃なんかはキャラの等身も高めで絵も濃く、地味(だが味がある)だったのでその頃から今を比べてみると

もう別人が書いたと思われても不思議ではない。いやむしろそれが普通の反応な気さえする。

絵は上手くなっていっている。確かに徐々に上手くなっていっているのはわかるのだが・・

それに反比例して、衛藤氏の絵に味と魅力が無くなっていっているのだ。ぶっちゃけ気持ち悪くなっていってる。

彼の絵が完璧におかしくなってしまったのは、13巻ぐらいからだろうか。12巻でもう嫌だったが。

おそらく、何か他の漫画の影響も少なからずあると思う。しかしそれにより、「なんとか上手く描きたい」という衛藤氏の願いが絵柄から伝わってくるようでイヤなのだ。

何より、ククリやジュジュが全く可愛くない(ここ以外でも散々言われてるが)。しかも中途半端に等身が高くなりつつある。

特に最終巻はもう見苦しかった。表紙がもう「誰描いたのコレ!?」って感じだし。
一番やばいのは闇のおねーさん。なんかもう・・「お前何よ!?」ってツッコむしか道がない。

個人的には、3巻辺りの絵が一番好き。この頃のククリが最も可愛く描けていたと思うし、絵柄も地味すぎず派手すぎずで味があった。

あとはやはり、単純にストーリーやギャグに面白味が減っていったということ。

相変わらず水準以上のギャグはあるのだが、14巻以降はなんだか無理矢理頑張って読者を笑わせようとしている感が否めない。初期の勢いが無い。絵に毒々しさが無くなった分、ギャグにも毒々しさが減ったのが原因の一つだろうか。

物語の本筋も手抜きっぽいというか早く終わらせようと焦ってる感じがするというか・・

あまりにも水の剣や風の剣をあっさりと取ってしまいすぎで、「ああもうグルグル終わったな」と読者に思われたいのかお前と言わんばかりのハイペース。ここにもうワクワクなど皆無。

内容も結構わかりにくかった。13巻は初めて読み終えた時、頭がこんがらかった人沢山いただろうし(今読み直してやっと本筋がわかったけど)。グルグルについても色々設定を加えすぎてわけわかんなくなったって人多いんじゃないだろうか。

そもそも、俺はククリが杖で地面にザーッと魔法陣を描いてる所が好きだったのだ。色んな魔法陣を冒険中に見つけていくのが好きだったのだ。それがもう、後半はククリ自身で作れて、なんかもうなんでもありの魔法になってしまったのがやっぱり納得行かない。

ガキの頃、俺が思い浮かべていた魔法陣グルグルの未来はこんなんではなかった。

とはいえ、俺が衛藤先生以上のストーリーを創造できるはずもなく、結局コレで仕方無いかという結論に達してしまうのだった・・

でもやっぱり、なんだかこの漫画は本当に惜しい。もしかしたら10巻でコミックスを集めるのをやめた方が幸せだったのかもしれない(11巻も嫌いじゃないけどね)。

今は、アニメをもう一度見たくてしょうがない。ビデオ買おうかと本気で悩んでます。

 

最後に、コミックスごとにレビューしていきます。
で、コミックスごとの表題を、内容を読んで勝手に決めました。
さらに、RPGらしくそのコミックスの主要パーティを記載。

・1巻   ジミナ村〜ニケとククリの旅立ち
パーティ:ニケ ククリ ザザ ミグ トマ (キタキタおやじ)
わりと地味なスタートを切った、記念すべき第1巻。絵は連載中、一番下手な時期だがやはりどこか味があって良い。
最初だけあり、RPGっぽく「2のダメージ!」など表示されたり、武具を買ったりという描写が多い。
もしかしたらギャグもこの1巻が一番面白かったかもしれない。
それにしても、キタキタおやじは凄い・・初登場時は、前フリも無い登場シーンで、ただ踊ってるだけのオッサンでしかなかったのに何故か後にほぼレギュラーとなって、最後まで主力パーティの一員になるとは。で、最後まで何かと邪魔者扱いされていながら変に活躍したりと、とにかく存在価値が大きすぎる。
○ツボギャグ
・ボスの弱点 「オレの弱点は××××だァ〜ッ」と夕日に向かって叫ぶボスの馬鹿馬鹿しさに爆笑。で、ザザの神がかり的な聞き間違い。「肩のうしろの2本のゴボウのまんなかにあるスネ毛の下のロココ調の右」グルグルの代表的存在ギャグといえばコレだろう。
・【ククリはお尻になってしまった!】
・「さあこい・・・へろへろにしてやる!!」【すでに自分がへろへろだった!】
・ザムディン!!! 呪文と見せかけて自分のじーさんの名前を言っただけのザザ。ノコギリ山あたりのギャグは神ですねホント。

・2巻   修行開始!〜封印は解かれた
パーティ:ニケ ククリ

闇魔法結社とギップルが登場し、ククリのグルグル修行も開始されて物語が本格化しはじめる辺り。ワクワクしたなぁ。
外伝の「ククリルク」が泣けます。あとどうでもいいけど145ページのくまにパンチされるククリの顔がかわいい。
○ツボギャグ
・この燭台うんこに似てますね
・ニケ君の「なんだかわからない堂」 ホント、こういうシュールなギャグが大好き。
・ただし魔法は尻から出る!
・おやじパイ(オマケマンガ1「こわいおかし。」より)
・ククリ「なにしてるの?」ニケ「いき」(オマケマンガ3「ちょっとリアルなグルグル」より) 絵とのギャップが最高。

・3巻   シュギ村脱出〜神の子ジュジュ
パーティ:ニケ ククリ ジュジュ ゴチンコ
初めてジュジュが闘う巻。ニケとククリの修行の成果が現れ始めるあたり。
3巻はかなり好きで、一時期ヘビーローテーションしていた。
○ツボギャグ
・おもろうてやがてダメージ
・ああ ばばあよ フォーエバーソーファイン(外伝2より) この後のククリの「ほらー「ばばあ」はよくないって」が笑える。

・4巻   妖精の村〜本当の戦いの始まり
パーティ:ニケ ククリ キタキタおやじ

呪われたアッチ村を経て、戦いの舞台は妖精の村へ。伝説の剣とグルグルの秘密がわかってくる。
アッチ村の呪いの像が後にニケ達を助けるという展開が良い。前述したが、ただのギャグをストーリーの本筋に入れ込む技術はやはりかなりのもの。
○ツボギャグ
・おばちゃん「にーちゃんかっこ悪いよ」じいさん「よくわからんがかっこ悪いのお」 カッコ悪いレイドの闇魔法に対してのナイスなご年配の方々のツッコミ。
・なんでオセアニアカナカ族のかっこなのよ!

・5巻   ガタリの啓示〜ミグミグ族の秘密
パーティ:ニケ ククリ トマ キタキタおやじ

後に主力パーティとなるトマが入ってくる巻。商売と啓示イベントが面白い。
○ツボギャグ
・わ わきの下でおにぎりを!
・そしてあのときも・・【まったく関係ない】 剣の話からなぜかククリのお尻を思い出すニケ。
・空中キタキタ踊り

・6巻   グルグルダンサー〜攻略!きりなしの塔
パーティ:ニケ ククリ トマ キタキタおやじ
コミックスまるまるダンジョン探索という、RPGの王道のような巻。
ククリが笛におしゃべリップで残したメッセージを、ニケが聞くシーンが好きですね。
○ツボギャグ
・【だが今は見知らぬどこかのオヤジが踊っている】
・ここはわんわんの呪い
・ミグミグげきじょう  これはシュールすぎる・・当時爆笑が止まらなかった

・7巻   飛ぶこどもたち〜盗賊修行開始
パーティ:ニケ ククリ おかしら(なべやき姫 トマ)
ニケが盗賊に弟子入りする巻。個人的におかしらは作中1.2を争うお気に入りキャラ。
比較的地味な巻かも。
○ツボギャグ
・【オヤジと呪いの像が100万Rでかたづいた!】
・(なんか・・・・・・フツー逆じゃない?なにこのマンガ・・)

・8巻   ニケのくれる夢〜バナナムーン争奪戦
パーティ:ニケ ククリ ジュジュ ルンルン おかしら なべやき姫(トマ アダムスキー レピア 総裁)
バナナムーンを取り返すためにコパール城へ潜入して「最強のパーティ」で戦う。
俺は8巻が一番好きです。何より一番パーティ編成が多くて戦闘シーンも楽しいし、ストーリー構成が非常によく出来ている。
アヒルマンの呪いを解くシーンがやはり一番の見所ですな。
○ツボギャグ
・ちょっと濃い衆にもまれてね
・恥ずかしさガーダー
・【すごい集団になった!】
・ごめんなさい!みなさんもおなかがすいてたんですね! なべやき姫の天然っぷりがいいですね。
・アヒルの呪いダンス
・ギップル 死の往復運動(番外編より)

・9巻   悪魔登場!!〜運命の鐘の導き
パーティ:ニケ キタキタおやじ (ククリ)
なんとククリが悪魔になってしまうという、予想もしなかったドンデン返し。
ホント、うまいなぁ。

・10巻  めざめて見る夢は〜眠り姫の戦い
パーティ:ニケ トマ ジュジュ キタキタおやじ アダムスキー (ククリ)
物凄い一大イベントの巻。まるで最終回なんじゃないかというぐらいの大掛かりなコミックスである。
とにかく感動します。
○ツボギャグ
・ちゅう(寝ている人にハートを食べさせる妖怪)

・11巻  グランドマスター☆フラッシュ!〜地の王の試練
パーティ:ニケ ククリ (キタキタおやじ)
ゲソックの森に挑んで地の剣を探す巻。
10巻の最後に「まっしろな旅立ち」を決意し、何事も無かったかのように本当に気分も一新して冒険を始めた感じがよかった。
その分、マンガの路線の若干の変更が露骨に見えてしまったが・・
でもこの巻は話もよくできてたし、ゲソックの森も尋常じゃないぐらいのパロっぷりが爽快だったのでよかった。
○ツボギャグ
・くさいニオイのネコ
・オサール太郎
・ライオン師匠
・東西オッポレ合戦  ルール不明の意味不明ネタ。なぜかケガしてる人がいるのが最高に笑える。

・12巻  男のファンタジー〜花の国奮闘記
パーティ:ニケ ククリ キタキタおやじ
ひょんなことから花の王女を2人で育てる事になる話。
なんだか話も絵柄もくどかった、という印象。
○ツボギャグ
・「変態」という言葉には@サナギが蝶になるような変化A悪趣味なスケベ野郎の2つの意味があるが、この場合どちらでも正しい。

・13巻  ふたごの再会〜レフ島の謎
パーティ:ニケ ククリ キタキタおやじ (ミウチャ)
レフ島で時間が止まってハマる話。行き詰まったり攻略本が出てきたりとまさにRPG。
この攻略本が、世界観を壊さずにうまくストーリーを成り立たせている辺りはさすが。
話もややこしいが、最近やっと理解できた。要は全部ククリの魔法だった、という事ですね。
この頃にしてはギャグも面白かったし、何気に好きかも。
○ツボギャグ
・しまった!4コママンガを刻んでしまった
・ウラ技
・だいじなセリフを半裸のオヤジに先に言われたこの父親

・14巻  復活〜未知の大陸ピグナピナ
パーティ:ニケ ククリ トマ キタキタおやじ
ついにギリ復活!でも話自体はそれほど盛り上がっていない。
っていうかこの巻は一番つまらんです。

・15巻  上陸!ザン大陸〜アナスタシアへ
パーティ:ニケ ククリ ジュジュ トマ キタキタおやじ(ファンファイ
風の剣も入手でちょっぱやで話は進む。もう疲れた。
○ツボギャグ
・トマ「キョッキリキェ〜!」
・いくらなんでももうちょっと盛り上げろよ!  なかなか新鮮なギャグ。ただめんどくさかっただけかもしれんが。

・16巻  天界へのパスポート〜最終決戦
パーティ:ニケ ククリ ジュジュ トマ キタキタおやじ(ルンルン 総裁
ついにギリとの対決。でやっぱり絵が酷い。ギャグも少ないし、そのギャグも笑えない。
なんだかこの巻だけ浮いてる。
でもさすがに、ククリが初めて「ニケ・・くん」と名前で呼ぶところは感動しますね。
ずっと「勇者様」と呼んでいて、読者もその呼称に愛着が湧いていただけにドキッとしただろう。
冒険の真の目的を「ギリを倒すこと」としなかったのが良いですね。
ゲームでよくある「真のラスボスは別にいる!」パターンの少し違うバージョンやね。わかりにくかったらごめんなさい。
しかしやはり何か物足りなさを感じてしまった最後だった。レイド忘れられてるし・・

 

そういえば、アニメは2000年に第2部的なものが放送開始されたのだが、コレが最悪。

「ドキドキ伝説」などという気持ち悪いサブタイトルが付けられ、ククリの声優さんも変わって異様に声が高くなって気持ち悪くなり(声優さんすいません、あなたの声が気持ち悪いのではなく、ククリにその声が合わないから気持ち悪いのです!とフォロー)、アニメの雰囲気もなんだか全体的に少女漫画っぽいというかラブコメっぽすぎるというか・・恥ずかしくて見れなかった。
あんなのグルグルじゃない!もっとどこかシュールで毒があるのがグルグルだ!!まさに黒歴史である。なんもドキドキしねーし。

 

グログロ伝説でいい。


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